『新年のご挨拶と、投稿内容について』
主な登場人物:新人PT セイコー(以下、セ)、若手先輩PT ジシン(以下、ジ)
セ、ジ「明けましておめでとうございます!本年も皆様のご多幸を心からお祈り申し上げます。」
ジ「また新しい年が始まったね~。とうとう2020年か~。」
セ「今年はなんと言っても東京オリンピックですね!!」
ジ「そうだね。日本全体が"ONE TEAM"となってたくさんの金メダルが獲れるといいね。」
セ「どんなドラマが起こるか、いまから楽しみで夜も眠れませんよ!」
ジ「え、それはちょっと言い過ぎじゃない!?ちゃんと睡眠は取ってくれよー!」
セ「はい、先輩!」
ジ「ところで、セ君の今年の目標は何?」
セ「うーん、自信を持って患者さんにリハビリを提供することです!正直、今の僕は評価も治療技術もまだまだ乏しくて、何をしたらいいか分からないことが多々あります。なので、今年はそんな自分を変えるための努力をしていきたいです!!」
ジ「沁みたぜーーーっ!!!」
ジ「僕も新人の頃はよくそう思ってたよ。患者さんに自信のないリハビリを提供している申し訳なさと、情けなさで潰れそうになった。患者さんにとっては、新人であれ、中堅であれ、ベテランであれ、たった1人のリハビリの先生であり、しかも選ぶことができない。だから、セラピストになった以上はプライドを持って、自分の能力を向上できるよう努力し続けるべきだと思うんだよね。」
セ「先輩も同じだったんですね。」
ジ「うん。だから、僕はいろんな文献を読んだり、講習会に参加して知識や技術をインプットしてる。でも、どうしてもお金がかかることだから限度があるんだよね(汗)」
セ「そうですよね…。」
ジ「そこで、僕がこれまでインプットしてきた知識と技術をセ君のような悩める新人セラピストに還元していきたいと思ってるんだ。そう、僕の今年の目標は知識と技術をアウトプットして、理解を深めること!さらに、共有することで多くの患者さんに還元すること!まさに一石二鳥やーーん!!」
セ「先輩、最高っす!!(泣)」
ジ「できるだけ根拠のある知識と技術を還元したいから、僕の意見や考え方の元となっている引用も適宜参考にしてもらえるといいかな。」
セ「承知しました!」
ジ「壁にぶつかっても、諦めずに対処する能力を向上するための努力を積み重ねることが何より大切だと思う。それが真心のこもったリハビリテーションに繋がると、僕は信じてるよ。」
セ「はいっ!先輩、早速ですが、リハビリテーションってそもそも何でしたっけ?臨床を始めて、改めて考え直すべきだと思ったんですけど…。」
ジ「よしっ、じゃあまずはリハビリテーションとは何かを考えていこうか。」
セ「よろしくお願いします!」